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『ヘーゲル』意訳
更新情報
- 2010年1月2日 2.5 原理開発の法規(三段法)の「正・反・合」に「テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼ」の コメントを加えた。
- 2009年11月7日 公開。
使用法
- 意訳中の章・節名(紺色のリンク表示のもの)をクリックすると原文を別ウィンドウで表示しその段落に位置づけ、対応表示する。(JavaScript 機能を使用。)
- サブメニューの「pdf版(印刷用)」に本Webページと同一構成のpdf文書を用意したので、印刷する場合に使用してください。
凡例
- 適当に章節分けを行った。
- 清沢の図解は「カント」の場合と同じように取捨し、私の再解釈で別の表現になっているものが多い。
- 意訳の第一章から第三章はエンチクロペディーを元にした展開になっている。エンチクロペディーは次の訳本を参考にした。
『哲学の集大成・要綱 「第一部 論理学」「第二部 自然哲学」「第三部 精神哲学」』
長谷川宏訳 作品社
(この訳本が在ったればこそ、本意訳を完了させることができた。)
意訳中で、ヘーゲルの原文を指す場合はこの訳本に依る。その場合「ヘーゲル原文」という言い方で指す。 また、訳本からの引用は次の略号で該当箇所を示す。
(例) eT§104・・・ 第一部 論理学§104、 eU§290・・・ 第二部 自然哲学§290 - 意訳の第一章から第三章に付いては、語彙の表記は原則として長谷川訳を用い、清沢の訳語を()付けで対応させるようにした。 カントの場合とは逆になったが、この方が論旨がはっきりすると判断したためである。
- 清沢の原文を指す場合は単に「原文」と表記する。原文は意訳に対応させて適当に段落分けを行っている。 また表記や記述の誤りと見られるものには、()付けで注記をしている。
- 〔〕内は私の注記、意見等である。