真宗大谷派 西照寺

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2011年6月


9日 福島原発への視点――20年前の高木仁三郎講演録


大谷派金沢教務所で次の冊子が出版され、発行者から一冊寄贈頂いた。
画像  
 原子力資料情報室 初代代表
   故 高木 仁三郎 氏 講演録
 『科学の原理と人間の原理』

 
 1991年2月21日、金沢教学研究室公開講座の記録である。
 今回の福島原発事故を承けて急遽20年前の録音テープを起し製本したそうである。
 A5版、106ページ。文字は大きなゴチック体で老眼の私にも読みやすい。

 30分もしないで読み終わった。驚いた。全体が福島の事態への予言となってしまっている。 まるで現在進行中の原発事故について冷静な実況説明を受けているようである。 その説明は、現在、日々マスコミで流される思考停止したかのような、煩瑣で表面的な内容の繰り返しより はるかに奥が深く広い。
災害、被害を含む原子力問題について本文から現在の事態を言い当てている部分を

1.原子力問題から引き起された結果(果)
2.原子力問題を起す条件(縁)
3.原子力問題を起す原因(因)

の三つに分けて拾い出してみる。


1.原子力問題から引き起された結果(果)

千年に一ミリなら一メートル掘って採ってくると百万年分です。一メートル のコアサンプルを柱状に採ってくると一番下は百万年前の事がわかる、十メー トル採ると一千万年前がわかるという、こういう仕組みになっているわけで す。
その南太平洋へ行っても、一番上の表面の一皮というのはものすごい放射能が強い。 つまり、人間が放射能という物を生み出して以降の垢というのがハッキリと残って いるわけです。
つまり広島長崎以来と言いますか、直接にはビキニ環礁の核実験以来ということに なります。あの太平洋地域でもアメリカ、イギリス、フランスと色んな国が核実験 やってますから、それがパッと出てくるわけです。
それは理屈では知っていた事ですよ。
私はビキニ事件の時は中学生の最後くらいでした。事実としては知っていました。 専門が専門ですから、私たちの先輩というのはビキニの死の灰の分析とかの 専門分野ですから、私も理屈では知っていましたけれども、実際にそういうものを 自分で測ってみて、それもそれを測りに行ったわけでなくて他の事をやりに行って、 それが引っかかった時には相当ショックを受けました。
日本国内でも色んな所で色んな物を測ったけれども、すべての物が人工の放射能で 汚れている。
勿論、それはすぐにそれによって死んでしまうという量ではありません。 傍に居たからどうなるとか、すぐにどうなるとかはありません。長い目で見れば 影響あるでしょうけども・・・。「それは許容量の一〇〇〇分の一です。」 なんて言われればそれは「その通りです。」と言うしかないような量なんだけれど も、しかしねぇ驚いてしまいました。
どこへ行っても汚れてるわけです。
だから人間のやっていることの業の深さというのか、 か分かりませんけれども、何重もの驚きでした。(pp.28)

核なんてものの平和利用は本当はないと思うのですが、かっこ付きの平和利 用が既に人間にとって汚れの原因になっている事を知ったときに、非常に私は ショックを受けたんです。
それもですね、本当に人が住んでる村里みたいな所。そこに魚が住んでいる ような川、鳥が鳴き花が咲いているような場所、そういう生き物が生きている ところで放射能を検出した事が大変私にはショックでした。
その放射能のレベルというのはハッキリ言うと大したことはないんです。 私が前にお話した原子力の会社の実験室で仕事をしていた時に扱った放射能 の量で言えぱ、その一億分の一とかその位なんです。
実験室の方はガイガーカウンターが振り切れる程の量ですから。
環境で測る放射能はガイガーカウンターがガリ・・・ガリ・・・という程度 の話です。
ですけれども実験室では私は鈍感で驚かなかったのに、外の環境で放射能を 測定したときには身震いする程驚いた。
それが何なのかというのをずっと考えた。(pp.31)

データ を入れて事故を コンピューターで再現してみたら、できないわけです。再現するのに大型のコ ンピューターをフルに回して三ヶ月くらいかかりました。それで一応の答えが 出てきて炉心は溶けていないという結論だった。
ところが何年もかかって実際の蓋をあけてみたら七〇%溶けていた。人間の 知恵なんてその程度のものなので、科学技術もその程度のものです。それが万 能であるかの如くに思っているところに、人間のおごり、たかぶりがあると思 います。
実験ができないことが怖いことです。
これから人間というのは、まだ先に行くと思います。このまま放っておけば 人間の知恵というのはまだまだ先に行くけれども、その時、こういう弱さがカ バーできるのではなくて、こういう弱さはもっと大きな傷□をあけて残ってく る。 (pp.73)

ペレット 一個燃やすと皆さんの一家の一年間分の電気を作る熱を出します。
これが原子力の魅力と言われる点ですが、生命とか人間とかの側からするとそ の有効性より、その生み出す死の灰がどれだけ命に影響を与えるかという事で 物事を見なくてはなりません。そうすると例えばペレット一個の死の灰は五万 人の致死量に当たります。それをゴミという観点から見ると大変無駄な大変恐 るべきことをやっている。一軒分の一年間の電気の為に。
それが直ちに五万人の死に繋がるということではないにしても、五万人を殺 せる物質を作り出してしまっている。その一部には半減期二一〇万年のネプツ ニウムがかなり大きな成分としてあって何百万年も残ってしまう。
ペレットの中に残る毒というのは、百万年くらい経つと大体青酸力リと同じ くらいになります。だからなんと言いましょうか、青酸力リというのは化学物 質的な毒です。地上的な毒なんです。地上的な毒になるのに百万年くらいかか る。それが核の毒なんです。 (pp.77)

2.原子力問題を起す条件(縁)

普通ガイガーカウンター当てるとガリガリガリガリというでしょ。それが強 くなるとピーといって鳴らなくなっちゃうのです。それでレンジを切り替え て、どんどんどんどん強いレンジにしていって、また鳴らなくなってしまっ て、最後にはウンともスンとも言わなくなってしまうのです。もうガイガーカ ウンターが動かない領域に入ってしまう。
そういう動かない領域で仕事をしているとこっちも麻痺してしまうのです ね。丁度ガイガーカウンターと同じような人間がなっちゃうのです。
そんなもんなんです、科学者とか技術者というのはね。機械でものを見てま すから機械が動かなくなったら自分も感覚的には動かなくなってしまう。だか ら強い放射能でも、平気なんです。
そこで毎日毎日仕事してます。ただ強い放射能を扱っていると確かに疲れま す。身体の中に吸っちゃいけない、触れてはいけないというのはわかってます から、いくらなんでも素手でやっているわけではなくて放射線用の防護服と手 袋を二重位して、さらに一番強い放射線を扱う時は眼がやられやすいですか ら、鉛ガラスの眼鏡をかけて、重装備のマスクもします。
こんな装備をしていると、冷房を効かしている実験室でも二時間も働いてい ると汗が出て、それが行く所がなくて汗びっしょりになりますし、それだけで も疲れてしまいます。さらに精神的な疲れも重なります。
ですけれどもこれはまたこれでプロの世界ですからこのくらいの放射能に 負けてどうするみたいな変なプロ意識が出てくるわけです。
若い奴が入ってきてビビると「お前、そんなんで一人前になれないぞ」と、 こう言ってからかってしまう感覚にだんだんなってくるわけですね。
こういう世界なんです。こういう世界になってしまうから問題が多いんです けど。このように、この仕事やると安全ということをなかなか考えなくなる。(pp.17)

データで勝負しようとすると測定器というものが自分の勝負の道具になりま す。
そうすると、今度は測定器に縛り付けられてしまって、精度のいい測定器ほ どいい仕事ができるという発想になってきます。
そうすると、会社であっても大学であっても、予算がないとできないという ことで機械の道具になってしまう。そういう流れで多くの研究者がものが言 えなくなってしまうのです。
割合、自然科学をやっている人間、研究者の多くは、会社の上司が何か言っ ても直接に怖がることはありません。しかし、研究装置を奪われてしまう、研 究手段を奪われてしまうことに対してものすごい恐怖感があります。これは熱 心に研究したいと思えば思うほどそうなるのです。そういう部分で攻められる とみんな大抵落ちてしまう。みんな会社に忠実になってしまうのです。 (pp.22)

マックス・プランク研究所の客員研究員として宇宙のことを研究するのです が、ずっとこの問題が頭を離れなくて丸々四年位考えたんですけども、やっぱ りこの問題を自分のテーマにしようと思うようになったのです。
これは、我々の学問の世界では全くみんなから総スカン食うような話でし た。
本来は宇宙の歴史を調べるというのが我々の学問の目的で、宇宙の歴史から 見れぱとるに足らないごく最近である広島、長崎から始まる何十年のところを 問題にするというのは、私達の学問の世界から見れぱバカみたいなことでし た。あいつは何やっているんだということになります。
しかも、それは社会のやったことであって、自然科学の問題ではないという 話になります、こちらがこれは環境の大事な問題だと言えぱ、あれはゴミの問 題だよという話になる。いい若い前途ある研究者がゴミなんかやるのはどうい うわけだという話になる。
それがまた自分の地位の問題とか研究費の問題とか色んな問題が絡んできま すから、結構悩むわけですけども,それで日本に居られなくなってドイツヘ留 学して考えたりしたのですけど、そういうふうに物事を回避していくことが、 結局この放射能汚染を生んでいくのだと思ったわけです。 (pp.35)

核が要請するスピードと人間が普通にもっているスピード感は全然違うのです。人間の普通の 判断力とか敏捷性などと全然違うスピードです。これが又非常に深刻な問題です。
これが人間に対して色々なストレスになってくる。核の世界でいえばコンマ 何秒、それ以下を争う勝負です。一秒判断が遅れたら本当にダメだという場合 だってあるわけです。
ですが、人間はそんなふうにできているものではありません。いくら人間の 技術が上がったからといって核のスピードには追いつけません。 (pp.63)

今回美浜の事故があった時に、一時間前からさまざまな予兆があったのでは ないか。後でチャートを見て分析すると少しずつ放射能上がっていたのです。 ですが当時の中央制御室でその判断がつかなかったので事故に至りまし た。
確かに現場の慣れがあってちょっとした計器の変化に反応しないという日常 的な問題があったりして、現場の運転員を批判する事もできますけども、十分 間とか二十分間というくらいの時間幅でも人間はなかなか判断が下せないので す。そういう面もあるんです。
必ずしも現場の人だけを貢めるのは事故原因の的を外しています。人間なん てそんなもんなのです。一気に一〇〇倍も上がれぱ驚くかもしれませんが 十%、二十%、三十%上がっただけではまだ人間はぐずぐず考えちゃうので す。ましてやその人間にとって初めての経験であれば、考え、躊躇してしま う。
私はあの事に関しては運転員を責めるよりも人間というのはそんなものであ るにも関わらず、そうでないことを要求される現場にいなくてはならない矛盾 の大きさ。そのことをつくづく考えるわけです。 (pp.64)

何もなければ機械は自動的に動いていて、退屈至極なわけです。それが毎日 です。その時に何か異常が起こる。そうすると慌ててしまうし、対応できない わけです。いつもは車の運転よりもっと気楽にやってると思います。車の運転 の方が緊張してやっていると思います。原発は普段は完全に自動で動いてま す。そこで何か起こるからいきなり人間が対応せざるを得ない。そうすると人 間は慌てるわけです。人間がミスをやってしまう。2というスイッチを入れな くてはいけないところ3のスイッチを押してしまう。
機械の方はそれに反応してしまう。又次に違う事態が起こってそれに又人間 が影響を受けるといった人間と機械の将棋倒しが起こるわけです。どんどんエ スカレートしていく。ほんのちょっとした事と思われたことが、すごく大きな 事になっていく。 (pp.67)

とにかく間違いのないようにというわけですが、これはある意味非常に恐ろ しい世界です。人間を機械にしちゃう発想です。人間の論理と機械の論理との 間の矛盾というのを、人間を機械の方に寄せることによってカバーしようとす る。そういう世界。それがどうもうまくいかないから、やっぱり事故を起こし ます。チェルノブイリだって色々設計ミスとか人為ミスとか言われますが、そ ういうことを含めて人間が絡むところには事故は必ず起きます。
設計ミスでもそうなんです。人間が設計する段階で既に「うっかり」とか 「想定しない」というような人間くさい要素が入ってしまうのです。
そういう誤りが許されない世界に入っていくという事が怖い。 ・・・
そういうトラブルがあるのが人間なんです。プロだからといっても無いとい うわけにはいきません。それで、トラブルがあっても済むような技術といいま すか、その方がマシな技術だと思うのです。
今卜ラブルが許されないような技術というのはひどい技術です。 (pp.69)

3.原子力問題を起す原因(因)

現代の自然科学、特に物 理学を中心とした先端技術などをみると、基本的に数学によってほとんど決 まってしまっている。数学的手法があるかないかでもう科学は決まってしまっ ている。
その一つが数学で、もう一つが実験という事です。
数学だけでは理論だけですから,なかなか現実に適用できない。これを実際 のものに適用するには、実験というものをやってみなくちゃならない。
これを実証主義と言います。必ず自然に実際に働きかけて実験によって確認 する。
そういう実際の技術の問題として産業革命以降、近代科学技術が発展してそ ういう段階。
この段階にすでに資本主義的生産技術と結びついて色んな弊害、公害をもた らすんですけれど、ここで止まっていれば、私はまだまだ行き過ぎに対してあ と戻りとかフィードバックがやりやすかったと考えます。
そこからもう一歩越えたと思うのです。それはつい最近の事で、核というこ とでもう一歩越えた所です。、
私は核の利用は、今までの実証的な科学の世界を越えた世界だと考えます。 (pp.44)

元々星の屑みたいなものを集めて太陽系ができて地球はできたというふうに 考えられますけども、その星の屑みたいなものというのは放射能がいっぱい あったものの屑ですから、非常にまだ放射能的に言うと熱かったんですね。
それが四十六億年かけて冷めてきて、ようやく人間が、生き物が住めるくら いまで放射能が減ったから住む事ができるようになった。そういう事が非常に 大きな理由なんですね。
つまりそういうふうに、せっかく地球上の自然の条件ができたところに、天 上の火、核というものを盗んできてわざわざもう一度放射能を作ったというの が「原子力」です。ですから求めて非常に余分な事をしたと思います。
天の火を盗んだ事に対してゼウスが罰を加えたというのは非常に象徴的な故 事のような気がします。
やっぱりこれは天の火であって、作るべきではなかったんだと思います。 (pp.50)

人間には地上の人間の原理の中で許されるべき科学技術とそうでないものとかあるという ことを我々はちゃんと知る必要があるのではないか。これは原子力だけではな いと思います。
例えば今、バイオテクノロジーということで遺伝子を相当いじり出しまし た。それから医学というのが相当進んできて、人間の臓器というのを他の人の 臓器(それは死んだ人かもしれないが)に置き換える事がかなり出来るように なりました。それもまだ相当無理があるようですが。
それから死というものについても脳幹の死だけで人間の死を認めてしまう。 それはまた臓器移植と結びついてきますが、そういう色んな事が起こってきた 状況です。
これは明らかに今までの人間の自然な死とか自然な生命と違う原理を持ち込 んでいると思います、私は。 (pp.52)

核そのものが安定しているという事が生命の基本的な基盤です。平たい言葉 で言うと、原子の安定と言っていいかもしれない。
ところが原子力というのは、まさに核の安定を崩す事によってエネルギーを 取り出す技術です。核の安定を崩さない限り原子力は成り立たない。私はここ に一切の原子力の問題があると思います。
・・・
私は、今はまだ安全が確立しないからダメという議論はとらない。
原理的に人間の生きる原理と相容れない、その点が一番大きいのです。 (pp.56)

原子力が大きすぎることによって実験が出来なくなっ てしまっている。実験が出来ないということがすごく大きいんです。科学の第 一期が実験によって進歩したと申しましたが、今の第三期の科学というのは実 験ができない領域に入っている。 (pp.71)


少し無理があるが、私の関心を持ったところで因縁果に分類してみた。
繰り返すが、20年前の講演である。福島原発事故が起らなければ、この講演が冊子になることは なかったのではないか。しかし事故は現実に起り講演録音は冊子となり陽の目を見た。進行中の現実に対して 自分の立ち位置を確かめていくための、希有の手引き書である。


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